激変する「新型コロナウイルス以降」のビジネス

物事を説明するとき、「戦後、最大の~」のように「戦後」が一つの時代の始まりとして、しばしば表現されてきました。その後、「リーマンショック以後」「東日本大震災以来」という言葉も聞かれるようになりました。

この度の世界的なウィルス騒動は、近い将来に「新型コロナウイルス以降」いう言葉で呼ばれるようになり、新たな時代の幕開けとして記憶されるでしょう。世界中が外出を控える状況がきっかけとなり、オンラインによるビジネスがすべての分野で主流となるものと思われます。

それは、会社に通勤しない働き方がメインになる時代の到来で、オフィスや交通手段にも大変革をもたらします。当然、社員に対しても異なる資質が問われるようになります。とりわけ、何かの技能に特化した人材がもてはやされ、争奪戦が予想されます。

一方では、世界はネットワークの海となり市場はとてつもなく拡大していくでしょう。おりしも5Gが登場し対応準備は揃いました。人事担当者は、新しい時代に対応できる技能を持ち合わせた人材をどのように発掘するかの課題が突き付けられているといえます。

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